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ジム通い、続かない人が多いって本当?継続率を調べてみた

🧘‍♀️ 習慣とモチベ

私はnoteやWordPressで、ジム通いに関する記事を日々発信しています。
でも最近、「……あれ?ジム系の記事、読者減ってる?」って感じていて、ちょっと気になってます。

自分のために記録している部分も大きいので誰かに読まれなくても続けるのですが、原因はなんのでしょう?
理由を考えてみました。

4月入会の人たちがしんどくなった?

ジム通いが辛いイメージ

1つは、4月にジム入会した人たちがそろそろ限界を迎えているということ。
新年度に気合いを入れて始めたジム通いが、7月・8月に入って「暑いし、大変だし、ちょっとしんどいな…」と感じてくる頃です。
「初心者 ジム 服装」「初心者 ジム 選び方」とかで検索してた人たちが卒業しちゃって、ジム記事読者減につながってるのかも。

暑くてジム通いの回数が減った

ハンディファンを持つ女性

もうひとつは、この暑さ
今日の東京は39℃に達したようで、ジムに来てトレーニングしてても、なんでこんな日に運動してんだろ?と自分でも思います。

ジムに行く前から汗だくで、行ったら行ったで汗だくになって、帰りもまだ暑い…。
そんな日々が続けば、自然とジムから足が遠のき、筋トレ記事も読まれなくなっちゃうのかも。

春から一緒に入会した片方が退会して、モチベが下がる

ペアトレ

4月にカップルで入会した人たちの姿を、6月・7月には全く見かけなくなるという現象は、私にとっても毎年恒例の夏の風物詩のようなものです。

ペアトレーニングは一見楽しそうですが、実際にはお互いのトレーニングを待つ時間が発生します。
さらにエニタイムフィットネスのような24時間ジムでは、ゆっくり座って待つというスペースが確保されていないことが多いので、手持ち無沙汰になるのかも。

ジムに通う目的が“運動習慣をつけたい”や“ボディメイクがしたい”といった明確なものになってくると、自然と「限られた滞在時間をいかに効率よく使うか」を考えるようになります。
その結果、ペアで通うスタイルが次第に合わなくなっていくのかもしれません。

実際、24時間ジムのオーナーさんに聞いた話でも、

「カップルで入会した会員は、早い段階で揃って退会するケースがとても多い」

とのこと。

ジムが共通の趣味として定着しなかったのなら、それはもう、お互いの自然な選択なのかもしれませんね。

ジム継続率はどれくらい?

じゃあ実際、ジムってどれくらいの人が続けられるものなんでしょうか?
気になったので、いろいろ調べてみました。

なんと…

「ジムを1年以上続けられる人は、たったの約4%」なのだそうです。
(参考:Saikyo personal GYM記事)

これはブラジルで5,000人以上を対象に行われた調査結果によるもので、特に“筋トレ”を目的としたジム通いは、習慣化が非常に難しいことが分かっています。

他にも、
・入会後3ヶ月で約63%がジムをやめる
・会費は払い続けていても利用頻度は数ヶ月で激減する

といった報告もあり、続かないのが普通とすら言えそうです。

ちなみにアメリカでは「会員継続率が67%」というデータもあります。
ただ、これは会員であり続けることのデータであり「通い続けている」かは別の話です。実際は幽霊会員も多いのかも。

筋トレは禁煙と同じ。何度でもチャレンジしていい

ジム通いや筋トレを思ったよりも続けられなかったとき、「続けられなかった自分が情けない…」と思うこともあるかもしれません。

でも、筋トレは禁煙と似ていて、継続が難しいことがデータでも出ています。
だって、わざわざ重い物を持ち上げたり引いたりするのは辛いし、走るのはキツい。人間は辛いことはなかなか続けられない生き物だから、続かなくて当たり前。

さらにジムでは筋骨隆々のガチ勢やボディラインに自信アリな女性が、いかにも慣れている感じでトレーニングしている光景を目の当たりにするわけです。「自分なんて…」とちょっと気が引けて通いにくくなることもあるでしょう。

禁煙も、何度失敗しても、再挑戦を繰り返すうちに成功する人がほとんど。
筋トレも同じで、途中でやめたから失敗ではなく、やめたあとに「またやろう」と思えたらそれはまだ途中で、失敗じゃない。
大事なのは、「またやろうかな」と思ったときに、もう一度ジムに行ける自分でいること。

継続してる人は、自分が「4%の人」であることを誇って下さいね。
今はお休みしてる人も、再スタートを切った瞬間から、ちゃんと「ジムを続けてる人」になります。
これからもジム通いが楽しくなるような情報やアイテムをバシバシ紹介していきますので、一緒に頑張りましょう!

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