
前の記事で、ピッキングのバイト・パートは、
「合わなかったら辞めるのも難しいことじゃないっぽいですよ」
と書きました。
じゃあ、なんでそんなふうに思うのかを書いてみます。
「この仕事は私しかできない」がない
ピッキングの現場では、基本的に大勢の人が同じ仕事をしています。倉庫を歩き回って端末に表示された商品を棚から取って、オリコンに入れて、必要なものを全部入れたら破損がないように整えて出荷する。
「この商品は○○さん担当」「これは私しか分からない」という仕事ではありません。
今日休んでも、誰かが代わりに私の担当分をやるわけでもないし、翌日に仕事が持ち越されるわけでもありません。出勤している人たちで、その日の仕事を進めていきます。
だから、もし辞めることになっても、「私が抜けたら、この仕事どうするんだろう」と心配することが全くありません。
そもそも、そういうことは時間単位で働くパート・バイトが心配することでもないですしね。
人数がものすごく多い
私の職場では、パートだけで400人くらい働いてるそうです。そこに派遣さんや単発バイトさんが混ざって働いています。 全員が同じ時間にいるわけではありませんが、それでもかなりの人数です。
これだけ人がいると、当然ながら一人ひとりに仕事が属しているわけではありません。
担当制の仕事もあるようですが、それは何十年も勤務してるパートさんが会社との契約でやってることで、「○○さんが辞めるから、この業務を△△さんに引き継いで……」みたいなことは、私がやっているピッキング作業にはありません。
自分が辞めたあとの仕事を誰かに引き継ぐという働き方ではないので、周囲への負担を気にせずサクサクっと辞めることができます。
最初の3か月はお互いのお試し期間
これが「あわない」と思ったときに辞めやすい最大の理由です。 私の職場の場合ですが、入社して最初の3か月間は、会社と働く側のお互いのお試し期間になっています。
だからといって給料が安くなるわけではなく、時給は最初から同じです。
つい先日、法改正で各都道府県の最低賃金が上がりましたが、私のような新人ももちろんしっかり上がります。
ピッキングの仕事は誰にでもできるとよく言われますが、実際に働いてみると、
「思っていた仕事と違った」
「体力的に続けるのが厳しい」
「雰囲気が合わない」
「会社と合わない」
みたいなことも出てくると思います。
この期間中に続けられないと判断したら、なんの後腐れもなく退職しちゃってOKなんです。
実際、私のあとに入ってきたパートさんは1か月たたずに辞めちゃったそうです。
直接聞いた話ではないですが、思ったよりも力仕事で、継続が難しいってことだったようです。
会社側パート・アルバイトの雇用を継続するか判断する期間にはなりますが、よほどトリッキーなことをしなければ「辞めてくれ」と言われることはないと思います。基本的に人手不足ですし。
気楽に始めてみればいいと思う
私のような40代後半くらいの年代って、小さい頃から「責任感を持て」って育てられてきた世代なのではないでしょうか。
しっかりしてることがいいこと、しっかりしてないことはダメなこと
続けるのがいいこと、続けないのはダメなこと
みたいな価値観ありません?
でも、現代の働き方はもっともっと柔軟です。特に倉庫は何百人もの人が働いてる環境なので、やってみてあわなかったら辞めるみたいな働き方がそもそもありなんです。
しんどい状況で「それでも続けてください」とか言われることはないので、気になったらまずは始めてみると良いと思いますー。
実は戻ってくる人も多い!
ベテランさんの話を聞くと、
「1度辞めてるのよー」
「時給が高い別のパートもやったんだけど、こっちの方が気楽でー」
「子供が独立したから、時短パートからフルに変えたのよー」
という人もいっぱいいます。
倉庫ピッキングのパート・バイトは、能力給が考慮されないことがほとんどなので、時給は高くないです。
だけど、
・深い会話がいらないから人間関係がマジでラク
・適度に動きながら仕事するので健康にいい
・歩くことがリフレッシュになる
・シフトがかなり柔軟。フルタイムも時短勤務もOK
・作業ノルマや負担がない
みたいな良さがあるので、他のパートより時給が低くてもやりやすいのかもしれません。
もし「自分にできるかなぁ」と気になってる30代、40代、50代、60代女性がいたら、とりあえずやってみると良いと思いますよー。


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