24時間ジムを2つ契約していた私が、エニタイム一本に絞った理由

24時間ジムを2つ契約してた私がエニタイム1本に絞った理由 🧘‍♀️ 習慣とモチベ
24時間ジムを2つ契約してた私がエニタイム1本に絞った理由

「ジムを2つも契約してるの?」と驚かれることがある。
家族にすら「えー!なんで?エニタイムって世界中の店舗に行けるんでしょ?」とビックリされた。

でも、私にとってはそれなりに意味があったし、今まではそれが“ちょうどよかった”。
だけど最近、思いきって1本に絞った。
この記事では、なぜ2つ契約していたのか、なぜエニタイム一本にしたのかをまとめてみます。

2つ契約していた理由:気分と生活スタイルに合わせた選択肢だった

車で15分くらいの距離のコンパクトで落ち着いたAジムと、設備の整った全国展開のエニタイムフィットネス、2つのジムを契約していました。

「今日はさっと動きたい」「気分を切り替えたい」「ちょっと遠くまで行きたい」
その時々の自分のコンディションや生活リズムに合わせて使い分けていたことで、無理なくジム通いを続けることができていました。


■ Aジムの特徴とメリット・デメリット

Aジムは、快適さ・雰囲気重視で選んだ場所。
車で15分は余裕の行動圏内だし、落ち着いたラグジュアリーな空間や快適なシャワー設備が魅力でした。

メリット:

  • 空いていてマシン待ちなし。気軽に立ち寄れる
  • 有酸素マシンはLife Fitnesで、オンデマンド・ワークアウトが使える
  • シャワールームに備え付けのシャンプー・トリートメントあり。シャワーの圧も強めで◎
  • 暗めの照明・音楽・ベンチなど、インテリア全体に高級感があって心地いい
  • 学割で5,500円という破格(通常は9,000円)
  • 同じ建物にスーパーがあり、ジム帰りの買い物がスムーズにできた

デメリット:

  • 建物内に駐車場がなく、徒歩5分のコインパーキング利用
  • 古くなった器具の交換がされず、利用者の声が届きにくい印象
  • セキュリティ面に不安あり(ドアが施錠されないなど)
  • 脱衣所の清掃が甘い印象(髪の毛が目立つ、注意喚起なし)
  • 有酸素マシンが受付の正面で、なんとなく人目が気になる…

■ エニタイムフィットネスの特徴とメリット・デメリット

一方で、エニタイムは“どこでも安心して使える自由さと安心感”が魅力のジムでした。
休日は少し遠くの店舗に探検感覚で行くこともあり、それ自体が楽しみにもなっていました。

メリット:

  • 全国・世界中の店舗が使える(家の近所だけでも複数ある)
  • どの店舗も基本的なマシン、設備がしっかり揃っていて安心
  • 店舗によってはLife Fitnesオンデマンド・ワークアウトも使える
  • 混雑時間を避ければ快適に使える(午前〜午後は空いてる)
  • 初めての店舗をまわるだけでも気分転換に◎
  • 一部店舗では学割やママ割が適用されることも
  • 24時間365日いつでも通える
  • スタッフによる営業がなく、パーソナルの押し売りゼロ
  • セキュリティ管理がしっかりしていて女性でも安心
  • “本気勢”だけでなく、軽く運動するだけの人も多く気軽に行きやすい雰囲気

デメリット:

  • 店舗によって設備やルールにかなりバラつきがある
  • スタジオやプールなどの施設がないため、物足りないと感じる人も
  • 一部マナーの悪い利用者が気になることもある
  • 基本的に“自分で考えてトレーニングする人向け”。サポートが必要な人には不向き

このように、それぞれのジムに良さと弱点があったからこそ、使い分けができた期間は自分にとって最適だったと感じています。
続けやすさは、「便利さ」だけじゃなく「気分との相性」にも大きく左右されるもの。だから2つ契約していた時期にも、ちゃんと意味があったんです。

でも、やっぱり偏りは出る

2つ契約していても、使う頻度に差が出てくる。
最近では圧倒的にエニタイムに行く回数が増えていた。なぜかというと、行動範囲の中に新店舗ができたから。
新店舗は他のエニタイムの”良いトコどり”になってるから、行けばいくほど「行ってよかった」と思える体験が増える。

  • マシンが新しくて気分が上がる
  • 店内が清潔で気分が上がる
  • シャワーが広くて快適
  • ちょっと一息入れたいときにサクっと座れるベンチがあったり気が利いている
  • なんとなく落ち着ける空間

「今日はAジムでいいや」ではなく、「やっぱりエニタイムに行こう」と思う日が増えていった。
今後はエニタイムだけで十分と思うと、Aジム契約は不要になった。
月額費用が…という側面もありますが、「テンションが上がるジムを残す(継続につながる)」という選択でAジムは解約しました。

ジムの“二重契約”に迷っている人にこれだけは言える

「複数契約って、やっぱりもったいない?」
そんなふうに悩んでいる方がいたら、私はむしろ複数契約をおすすめしたいと思っています。

実は今回解約したAジムの前にも、私は別のジム+エニタイムという2つの契約をしていたことがありました。
そのときも、自分なりの理由で一本に絞ったのですが、それはまた別の機会にお話しますね。

今回で“複数契約→解約”は2回目。
でも私の中で、複数契約がデメリットに感じたことは一度もありません。

たしかに月額料金はそのぶんかかります。
でも、「やっぱりお金がもったいないな」と感じたときには、すぐに解約できる。
しがらみも、罪悪感も、後腐れもない。それがサブスク型ジムの良さでもあると思います。

やめたくなったら、やめちゃえばいい

エニタイムのように多店舗相互利用が可能なジムであっても、自宅や職場の近くに1店舗しかないという人は少なくありません。

そういうときに、2つのジムを契約することで「選べる余地」が生まれる。
「今日はこっちの気分」「ここなら通いやすい」「お風呂だけ入りに行こう!気分が向いたらトレしよう」という選択肢があるだけで、ジムに行くハードルがぐっと下がります。

人によっては、Aジムは筋トレ、Bジムは有酸素など、目的によって使い分けている方もいるでしょう。

そして、もしある日「最近、どっちかにしか行ってないな」と気づいたら、それが一本化のタイミング。

そのときに考えて切り替えればいいし、逆に言えば、迷っている今こそ一度、複数契約を経験してみるのもアリです。

・どちらのジムの方が「楽しかった」か
・通っていて気分が上がったのはどちらか
・設備や雰囲気が自分に合っていたのは?
・清潔感あるのはどっち?
・シャワールームが快適なのはどっち??

そんな視点で比べてみると、自然と「残す方」が決まってきますよ。

自分にとって“気持ちよく続けられる場所”を選ぼう

ジムは「行けば成果が出る」と思われがちだけど、実際には「通い続けること」こそが最も大切だと私は思う。

そのためには、家からの距離だけでなく、行きたいと思える空間かどうかを大事にしたい。

エニタイムに一本化したことで、気持ちも習慣もすっきりした感じがします。
でもまた、気になるジムができてきたら二重契約すると思います。

この記事が「ジム選び」「二重契約で迷っている方」の参考になれば嬉しいです。
今後もジムネタ投稿していきます!

📝このテーマについては、noteでも少し違った角度で書いています。
ジムを2つ契約してたけど、片方やめた話(note)

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